2022/09/18 08:59
オリバー&オリビアは、元気にしています。
まだ、コロナがなんなのかわからない頃、空港は閉鎖され鎖国状態となり、毎日、ホテルのキャンセルが続いた。それが日に日に何ヶ月先までキャンセルが入る。それをどう対処して良いのかまだわからないなかで対応していく。辛い毎日で落ち込んでいた。うちに帰れば、ぐったりと横になる。そんな私をみて次男スマラが私にうさぎを2羽プレゼントしてくれた。私は愛犬を亡くしてもう絶対に犬を飼わないと言っていましたし、バレルンステージの下の川に流れ着いた小さな子猫を世話することになり、その別れも辛かったから、たぶんはそれ以外でうさぎにしたんだろう。
でも、私は息子嬉しそうな顔で私に箱をプレゼントしてくれた日、かわいい小さなうさぎを見て、息子に怒って返すように言ってしまった。
私は疲れ切りもう余裕がない時期だった。動物のお世話などできないと思った。
母を喜ばせようとしたのに怒る母を見て息子は落胆した。本当にかわいそうなことをした。ごめんなさい。ただ、嫁が間に入りひとまず飼い始めた。
そうすると時間はとられるが、面倒なことはあるが私は子うさぎの世話をする中で、心に明るさを取り戻していった。
人はもしかすると他者のために行動することで、無償の愛を与えることで、人間としての満足感や喜びを得られるのかもしれない。
コロナ禍の不安な時期を共に生き抜いて来たオリバー&オリビアは今日も元気です。