Bona村のダラン（影絵師）Sija氏をお訪ねしました。

Bali島の大事な伝統芸能がこのようなコロナとの戦いで後退しないように皆様のお力添えをいただきながらKeiko mandera Web site 展を昨年より試みその収益にて芸能活動と養護施設をサポートして参りました。

お力添えいただきました皆様ありがとうございます

展覧会を１年に３回もするなどとは少々強硬でしたが私にはその方法しか手立てがなく皆様のもとに昨年は何度も展覧会のご案内が届き申し訳ございませんでした。

現在も継続中のKeiko Manderaか展の収益より時々、バリ島の芸能を支えていらした大御所のとこらへお土産を持参しお伺いしています。

Peliatanレゴンだけでなくこのバリ島には大事な素晴らしき芸能がたくさんあります。どこまでお役に立てるかはわかりませんが誰かが動くことんで、川に小石を投げ入れて波紋が広がるように小さな波紋が良い形で広がればと願い努力精進を怠らないように努めて参ります。

この写真は、私はインドネシアの芸能としてはとても文化度が高く約千年の歴史を持ちジャワ島から伝えられた影絵を演じられるダラン（影絵師）であるBona村のSija氏（９０歳）と息子さんとです。シジャ氏はご家族に囲まれてお幸せそうでまた、お元気で安心いたしました。多くの賞もお受けになられそれでも変わることなく人生を謙虚に誠実に歩まれていらした方です。

こうしてみなさんのところをお訪ねしますとご家族を亡くされ、お一人で暮らしていらっしゃる方にも出会います。ただ、バリ島はご近所の方々が支えてくださっている場合がほとんどです。

シジャ氏のお宅では、ちょうど息子さんともお孫さんともお会いできました。息子さんが影絵師でもあることは存じていましたがお孫さんも影絵師として活動をしていると伺い、今度この３代続く影絵師の素晴らしき影絵をチャーターさせていただこうかともお話しをさせていただきました。

実現いたしましたらまた皆様にもぜひYou Tubeか何かの方法にてご覧いただくようにさせていただきます。考えるだけでとても楽しみです。