コロナ禍となり、何もよくわからないうちに飛行機が運航しなくなり、国々は感染を広げないために海外からの人を極力入国させず、海外赴任の方々も変わりゆく生活の不安などもあり自国へと帰国していきました。人と人が会うことを避けて、マスクを必要とする生活がはじまったのでした。

ガムランや踊りの練習もできない日々が1年半近く続きました。その活動制限が続く中でも皆様からのご支援のお陰にて、手洗い場設置やステージの屋根の修理や少人数の踊りの指導とできることをコツコツと継続して参りました。

皆様のご支援のお陰にて歌舞団をチャーターをし、多少のお金が団員に届くようにし、団員や踊り子たちにも希望を与えて皆で支えあってきました。

観光の島に戻るにはまだまだ、時間はかかりそうですが昨日、今年になり2回目のジャカルタからのお客様もBalerung Stageにお越しいただきました。団長オカ氏も嬉しそうに踊りを舞っていました。そんな機会が増えることを願い団員一同、今後も日々努力してまいります。今後ともよろしくお願いします。