2020/12/18 19:42
ガルーダは、インドの神話に出てくる神鳥でありヴィシヌ神の乗り物で、
仏教では迦楼羅天(かるらてん)と呼ばれます。
仏教の守護神でもあり、アジアでは人気の神鳥であり、
火や太陽を神格化した神とも思われています。
インドネシアとタイ王国では国章にも採用されています。
なぜ、ガルーダがそれほど多くの人から愛されるかといいますと、
それには、ガルーダ神話から読み取れるように思います。
ガルーダの母は、ナーガ族に奴隷にされており、
その母を開放してもらうためにナーガ族が出した難題の展開にある
不死の聖水アムリタを取ってくるように言われます。
そして母のために神々と戦い、その不死の聖水を奪いさるほどの勇気と力があるのです。